映画「ブラック・スワン」
前々から気になっていた映画「ブラック・スワン」を観てきました。
新しい博多駅にできた、Tジョイ博多で。
凄かったです。
決して、面白かったではなく、凄みがある映画でしたね。
この映画をジャンル分けするのは難しいけど、あえていうなら、心理サイコホラーかな。
そして、[R15+]なんですよね。
[R15+]というのは、「15歳未満の年少者には、理解力や判断力の面で不向きな内容が含まれている」ということですが、確かに、性的描写あり、痛いシーンあり、現実化か妄想かわからなくなるシーンあり、心理的に追い詰められる重いシーンあり…、観たあとにズシーンとくる疲れる映画です。
そして、超オススメです。
主演のナタリー・ポートマンは、ほとんど出ずっぱりで、何かに憑かれたような演技、また、バレエシーンも大半を自分でこなしていたというから驚きです。
子供の時にバレエを習っていたそうですが、この映画にむけて10ヶ月もトレーニングしたらしいです。
アカデミー賞主演女優賞も納得ですね。
バレエがベースになっているせいか、ハリウッド映画という感じが薄く、ヨーロッパの雰囲気です。
あ、デートには向きませんよ。
夜、(できれば深夜)一人で観にいくことをオススメします。堪能できますよ。