ワンコのご飯(その1) フード?それとも手作り?
いろいろ病気は抱えてましたが、ハンナは消化器官がとても強かった。
肝臓が悪くても嘔吐はしない。
病院の先生から
「この状態で嘔吐が無いなんて信じられない」と言われました。
下痢に至っては生涯一度も無し。
ほかのワンちゃんの飼い主さんからは、よく
「なに食べさせているんですか」と聞かれました。
ワンちゃんのご飯に関しては、いろいろと考え方があるようですから。
「栄養のバランスのためドライフード、ウェットフードが一番」
「本来の生態として、生肉が良い」
「手作り食が良い」など。
かかりつけの獣医さんは「手作り食」推進派です。
19年前、ドナの初診の時、ドライフードをふやかして与えている、と伝えたとたん
「あんたは、自分の子供に
毎日同じインスタントを食べさせるのか!」
と、叱られました。シュン…。
この先生、今は半分引退されていますが、飼い主にはとても厳しい先生で、よく叱られました。
でも、犬にはとても優しかった。
ま、叱られましたが、ドナとハンナは完全手作りではなく、
「手作り食+ドライフード」で育てました。
長い人生・犬生の中、手作りできない日もあるだろうから、まったくドライを食べなくなるのも心配だったので。
で、基本はドライフードの上に手作り食をトッピング。
好きな手作り食を食べた勢いで、ドライを食べる…という感じでした。
だいたいは「お肉」+「野菜」+「イモ類」の組み合わせ。
私がつくる時は、すべて小さく切って煮ていましたが、母が作るときは、お肉は別に調理(焼く・蒸す)して、煮た野菜と合わせることが多かったようです。
ハンナの好きな組み合わせは、
「豚肉+ブロッコリー+人参+さつま芋」。
あと、鶏レバーをグリルで焼いたものは、大好物でした。
果物や麺類も好きでしたね。
手作り食を推進している方の中には、とても勉強され、手間ひまかけて作られる方もおられますが、ウチの場合は、そこまで神経質な事はしなかったかなぁ。
時々、ドライだけという時もあり「なんだー、今日は手抜きか」と言いつつ、仕方なく食べてましたね。