お役所仕事
会社で労務関係に携わっているので、社員の家庭の悩みなども耳に入ってきます。
会社の制度で対応できるものには、限界があるので、社会保障制度の利用について相談をうけたり、調べたり、手続きをしたり…。
詳しくは書けませんが、ここのところ、ちょっと難しい案件がおこってます。
顧問の労務士も、
「そういうのは、初めてのことなので、調べてみます。」とか。
いまひとつ回答に歯切れが悪く、時間もかかるので、直接、厚生労働省や保険組合、ハローワーク等に直接、問い合わせています。
でも、お役所仕事。
一遍通りの説明しかなく、「例えばこういう場合は?」と聞いても
「詳しいものに確認してみます。後ほど、電話します。」とか多い。
あと、
「でも、これ法改正になっているから出来るのでは?」と聞いても、
「あー、一応できることにはなってますが、普通はこういう事ないでしょ?」
「不正もあるんですよ。本人に期待させるような事は、いわないでくださいよ」
困っている人のための制度のハズなのに、制度を使うのが悪いような言い分に聞こえる。
時々、孤独死のニュースなどをみて、
「ひとりで抱え込まず、役所に相談にいって、制度を使ったらよかったのに…」と
思っていましたが、窓口の人がこういう対応なら、相談に行きづらいだろう。
まったく、腹がたったり、ガッカリしたりの毎日です。