ツバメの家族
通勤途中に、ツバメの巣が3つあります。
毎朝、毎夜、巣を覗くのが楽しみ。
出勤の時は、ちょうど朝食の真っ最中で、親鳥が忙しく巣に舞い戻っています。
夜、帰宅の時は、たいてい寝ていますが、雛が大きくなってきたので、親鳥は巣の外の軒下で寝ています。
親は大変だ。
ツバメといえば、家の本棚に「しあわせな王子」という絵本があります。ツバメと王子の物語です。
アマゾンのデータから情報をアップしようと思ったのですが、似たようなタイトル・似たような内容の絵本はあっても、我が家の絵本と同じ本は見当たらず。
何度も、何度も読みかえした絵本で、とても綺麗な絵です。
どちらかといえば、絵は大人向き。
ウチにあるのは、1978年発刊でチェコスロバキアのアルティア社の製作。日本では佑学社という出版社から発行されています。
裏を見ると「日本語版刊行記念 特価 1,100円」という値札がついていました。
この佑学社。調べてみると1994年前に営業休止し、同社が発行している書籍はすべて絶版しているそう。
今となっては、貴重な本になりました。
それにしても…。
1978年当時の私の年齢からいって、自分で1100円出して買うはずはない。
かといって、親から絵本を買ってもらう歳でもない。
いったい誰から貰ったのでしょうか。