風呂場が気になるクーコ
この週末は本当に一喜一憂しました。
金曜の夜に病院へクーコのお迎えにいったところ、ビリルビン、肝臓の値と血糖値が上昇。
ぐったりして、頭を上げれない。
白血球や赤血球などの数値は改善していましたが、猫特有の三臓器炎(胃腸・肝臓・すい臓の炎症)の状態になっている可能性があるということ。
先生から「よくありません。この数日を乗り切ってくれたら良いのですが…」
『え…』
家に帰ってから、私も平常心ではいられません。
クーコは、2〜3歩でへたり込む。を繰り返しています。
なんとか食べさせなければ!
もちろん、食欲廃絶状態ですので、強制給餌。
フェロビタ&カロリーエース&ベビー用ムース&エナジー500の特性ブレンドをシリンジで流し込む…。
全身で嫌がります。
薬が変わり量も増えたので、投薬もかなり困難に。
ほとんど歩けない状態ですが、冷たい場所を探して体を引きずるように移動しています。
体を冷やさないように、そのたびに布団に戻して…、これが一晩中続きました。
土曜に病院に連れていった時に、食事と投薬の事を話すと、病院で投薬してくれ、ご飯(退院サポート)も食べさせてくれました。
口に入ったものは食べてくれます。吐き気がないのが救いです。
でも、翌日(日曜)は病院はお休みです。どうしようかな…、と思っていたところ、
「明日は用事で外出するけれど、夕方は病院によれるので、その時でよかったら、お薬飲ませましょうか。」
お休みのところ、本当に申し訳ないけれど、お申し出に甘えることにしました。
土曜は少し歩いていました。様子を見ていると、お風呂場に入り、置いていたバケツのフチのお水を舐めています。
慌てて、バケツを洗う。
翌日、日曜。
夕方、先生から電話をいただき、即、病院にクーコを連れて行き(といっても徒歩、数分です!)、お薬を飲ませて、ご飯も食べさせていただきました。
相変わらずグッタリですが、急に悪化もしていない様です。
先生、わざわざ有難うございます。
病院から戻って私がお風呂に入っていると、クーコが久しぶりの入浴監視業務に!
と、思ったらお風呂場でオシッコしてしまいました。
黄疸のため、オレンジに近い黄色…。
はぁ。
お腹が濡れたので、ドライヤーで乾かすと気持ちがいいのか、寝てしまいました。
しばらくすると、またノコノコ歩いて、お風呂場に。
バケツのフチのお水を舐めています。
母は嫌がってますが、この際、水分を取ってくれるなら何でもいいです。バケツも完璧に洗ったから大丈夫。
少し元気が出てきた?(そう、信じたいです)
そのまま、私が食事の用意のためちょっと目を離していると…。
風呂場から、バシャーン!と音が!
行くと、クーコが湯船の中に飛び込んでいました!
水は5〜6センチしか溜まっていなかったので、足とお腹が濡れた程度ですが、ドキドキしました。
しかし、湯船に飛び乗ったというのは驚き。昨日まで、フラフラして歩くことも儘ならなかったのに。
本日、2度目のドライヤー。
「衰弱しているのに、こんなに体力つかって大丈夫だろうか…」
と、ドライヤーの途中で、ノコノコあるいて行き、爪とぎをガリガリ!
5日ぶりです。そして、そのまま1週間ぶりのトンネルに!
元気はないけど、金曜の夜よりは良いような。
このまま、なんとか乗り切って欲しい。