博多のうどん
最近、テレビで
「実は、福岡はラーメンよりも、うどんの方が親しまれている」
という情報がちょくちょく流れていますよね。
確かに、私もラーメンを外で食べるのは、年に1〜2回です。
そして、福岡のうどんの特徴として紹介されているのが、
「柔らかい。コシはゼロ」
「トッピングは、ごぼう天がダントツの人気」
この「柔らかい」のが福岡の特徴って、数年前まで、全く知らなかったのです。
数年前、仕事で愛知県に行った時に、名古屋名物「味噌煮込みうどん」を食べたのですが。
煮込んであるのに、うどんが硬くて、硬くて、顎が疲れて…、半分くらいしか食べれなかった。
うどんに、角があって芯がある。粉っぽい。断面がぎっしり詰まっている。
麺をすするなんて無理。一本ずつモグモグ、モグモグ。食べるのに、すごく時間がかかる。
いくらなんでも硬すぎる。
一緒にいた同僚に
『ねぇ、このうどん硬くない?茹でが足りないみたい…』
とコッソリ聞いたら、関東出身の同僚が
「違う。福岡のうどんが柔すぎるんだ!」
と言われ、初めて福岡のうどんが他の地域より柔らかい事を知ったのであります。
コシって、結局硬さの事?
しかし、全部食べたら顎関節症にも成りかねない、そんな「うどん」でした。
香川のうどんはコシがあるというけれど、もっと硬いのでしょうか…。
と、ここまで書いてきましたが、本当は蕎麦が一番好きです。
注文は、98%「ごぼう天そば」