徒然なるまま、気の向くままに

こちらにブログ引越ししました。猫のこと、カラダのこと、その他もろもろ。思いつくまま、気の向くままに、細く長く続けてます。

ゴム紐、飲んだ?

昨夜、お風呂からあがると、母が「ちょっと、目を離したすきに、ひろこがオモチャの紐を自分で外してしまった」と。

オモチャとは、プラスチックの棒に長いゴム紐がついていて、その先に鳥の羽がある猫じゃらしの事です。
母も現場を見ていないので、棒に結んであるゴム紐を外したのか、途中で噛み切って飲んだのか不明…。
紐の誤飲って、最悪、腸閉塞で命の危険もあるもの。
家中を探し回ったけれど、ちぎれた紐らしきものは無し。

もし飲んだとして、いったい何センチくらいなのか?手元にあるゴム紐は97センチです。

もともとのゴム紐の長さがわからないので、夜中にメーカーにメールで問い合わせをしました。


今朝、仕事中に母から電話があり、メーカーから紐の長さについて電話連絡があったようで、その長さを聞いた途端、顔真っ青、頭真っ白。

115センチ…。

飲んでいたとしたら、その長さは約20センチです。

出社してからまだ1時間も経っていないけど、早退?(これ早退でいいのか)して病院へ。
レントゲンを取ってもらいましたが、今のところ腸に詰まっている様子はなし。
誤飲の可能性から、すでに12時間近く経過していますが、長いものなので胃に停滞している場合もあるということで、吐き出させる注射を打ってもらいました。
…が、ひろこは吐く様子なし。さらに、違う種類の注射をもう1本。

吐かない。

ひろこは、ほとんど吐かない猫。ウチにきてから吐いたのは1回だけ。吐きにくい体質なのでしょう。
とりあえず、少し様子を見るということで家につれて帰りました。

すると、安心したのか「オェー」と、朝ご飯を吐き戻しました。でも、紐はありません。
本人はケロッとしています。

私は一旦、会社へ戻りました。

すると、また母から連絡があり、あれから続けて吐いた、との事。

吐く注射を2本も打っているから、薬が効きすぎたのでは?と思いましたが、2時間の間に6回吐いたので、「もしかしたら。腸閉塞?」と、再び、病院に電話。

「検査した方が良いのでつれてきて下さい」と。

さっき会社に戻ったばかりで、流石に一日に2回の早退は無理なので、母にお願いしました。

ところが、病院嫌い、キャリーバック嫌い状態のひろこは、病院行きを察知して、ベットの下から出てこないらしい。
出てきたと思ったら、走り回って母から逃げているようで…。

しかたない。本日、2回目の早退です。

家に帰ると、ひろこが走ってお出迎え。「ミャー、ミャー(お腹空いたー、お腹空いたー)」と甘えてきます。

吐き戻しも止まっているし、(最後に吐いたのは3時間前)、ご飯を上げるとバクバク食べる。食べたあとは、走り回って遊んでいる…。

病院から電話があり、状況を説明すると、とりあえず、今は腸閉塞ではないようなので、家で様子を見ることになりました。
腸閉塞の時は、「嘔吐がつづく」「食欲なし」「ぐったり」「腹痛」という症状がでるそうです。

ウンチとして出てくれるのを待つしかない。しばらくは、ウンチ分解作戦です。

ひろこは、疲れたのか、膝の上で甘えているうちに寝てしまいました。

あー自己嫌悪…、私の責任です。

どこかから、紐の切れ端が出てこないかな。