徒然なるまま、気の向くままに

こちらにブログ引越ししました。猫のこと、カラダのこと、その他もろもろ。思いつくまま、気の向くままに、細く長く続けてます。

肥満細胞腫

数日前、ひろこの前足の内側に小さな傷のようなものを発見。周りを舐めてるようで、少し禿げています。
翌日には小さなカサブタができて、傷自体は治っているようなので、少し様子をみていましたが、良くみると傷だけではなく、5〜6ミリの範囲にプニョプニョと隆起したものもある。

↓コレ 膨らみはちょっとわかりづらいけれど。
肥満細胞腫20150417

虫刺されかなぁ、と思いましたが、念のため今日、病院に行き検査してもらいました。

結果は、「肥満細胞腫」。
普通のオデキではなく、ちょっとやっかいなものでした。いわるゆガンです。ショック…。

(肥満細胞といっても、ひろこが太っているわけではなく、細胞がふっくらしているから、この名前)

この肥満細胞腫。
犬の場合は、ステージに分かれて○年生存率、というものがあるようですが、猫の場合は必ずしも予後が悪いわけではないそうです。
治療としては、ひとつは切除。周りの皮膚も一緒に切り取ってしまう、というもの。
でも、ステロイドに反応が良いものもあり、病院にかかっている猫ちゃんでも、切らずにステロイドで症状を抑えている猫ちゃんの方が多いそうです。しかし、この場合、治まったと思っても、また出てくることもあるそう。うーん。

まずは、ステロイド(ビクタスSMTクリーム)を患部に塗って、このオデキ?が治まるかどうか、様子を見ることになりました。

あと、あまり触らないように、との事。
肥満細胞の中には、ヒスタミンという物質が含まれていて、触ることによりこのヒスタミンが流れ出てしまうことがあるからです。
あー、そうとは知らず、結構、触ってしまった。
病院でも、検査のために刺激したので、抗ヒスタミン剤を注射されました。それも2本も。
おかげで、家に帰ってからは、食欲旺盛です。(抗ヒスタミン剤の副反応)

病院で診断を受けた時はショックでしたが、ネットで、いろいろ調べると、猫で皮膚にできるものは良性のものも多いそうで、少し落ち着いてきました。とはいえ、悪性の予後を辿るもののあると。

まずは、1週間、ステロイドをそーっと塗って、膨らみが引くかどうか様子をみます。

しかし、こんなに小さな湿疹の様なものが、そんな大そうなものだったとは。
たまたま見つけたようなもので、いったい何時から出来ていたか。

ひろこは、今日は疲れたね。
ひろこスヤスヤ2

これからも病院通いのストレスが心配ですが、ひろこ!大丈夫だからね。
今以上に、思いっきり甘やかそう。