ピルポケットで、投薬のストレスから開放!
8月末からハンナの薬が増えました。
肝臓の値が急激に上がり、1ヶ月間、プロヘパゾンを試してみようということに。
「プロヘパゾン」は、昨年夏に厚労省の承認の関係で製造中止になり、それでも年明けまでは病院の在庫を戴いていましたが、ここ半年は、ほかの薬で代用していました。
ただ、プロヘパゾンほどの効果はなく…。
今回は、いざと言う時の病院の最後の在庫を、ハンナにいただくことに。 ありがとうございます。
といっても、以前飲ませていたプロヘパゾン100mgは、在庫が本当にないということで、倍のプロヘパゾン200mgが処方されました。
これが大きいんですよ。
直径1センチ程。
人間でも、飲み込むのが大変そうな薬です。
説明書をみると10kg以上の犬用。ハンナは2.4kg。
ですが、肝臓の値がハンパなく高いので効き過ぎるということは無いだろう、と先生。
そもそもアメリカでは、サプリとして流通している薬なので、副作用も心配がない。
同じ成分なのに、アメリカではサプリで、日本では薬。
ふっ、日本人はそんなにヤワなのか。
この薬は、空腹時に丸飲みさせるという、ちょっと厄介な薬ですが、今回はその上、今までにない大きさで、ハンナが、強烈に拒否します。
他の薬は、チーズをと一緒にあげるとパクッと飲んでいましたが、プロヘパゾン200mgは大きすぎてダメ。
そのうち、チーズさえも食べなくなり、というかチーズをみると
と疑い深くなっている。
逃げるハンナを追いかけ、手をガブリガブリと噛まれ、ホトホト疲れました。
この投薬により、ハンナも私もストレスが、溜まっていたとき…
こんなの見つけました。
そうしている間から、ハンナは興味深々で、「それ食べたい〜」とすり寄ってくる。
結構、香りが強く食欲をそそるようです。
そして、パクッと一口。
「まだ、ちょうだい。ちょうだい!」
と欲しがるほど。
いやー、毎日の投薬ストレスから、一気に開放されました。
今回は、ビーフ味だったので、チキン味も試してみよう。
類似品にロイヤルカナンの「タブポケット」という商品もあるそうです。
飽きっぽいハンナのために、何種類かローテーションしてみようと思います。