徒然なるまま、気の向くままに

こちらにブログ引越ししました。猫のこと、カラダのこと、その他もろもろ。思いつくまま、気の向くままに、細く長く続けてます。

ハンナ、虹の橋へ

内出血が引いたあと心臓が悪化し、一進一退の状態が続き、なかなかブログを書く気持ちになりませんでした。

そして愛犬ハンナは、2月1日の夜、虹の橋へと旅立ちました。
16才5ヶ月でした。

その夜、残業していた私のとろこに、母から急変したと連絡があり、
タクシーを飛ばして自宅へ帰りました。
すでに首が据わってなく、グンニャリした様子。
ハンナを抱きかかえると、クッ、クッっと2回小さな息をして、そのまま私の腕の中で、眠るように逝ってしまいました。


わがままで、寂しがりやで、人見知りで、甘えん坊。
私にとっては、子供であり、妹であり、親友であり、
最高にかわいい宝物でした。

嫌なことがあってもハンナを抱きしめるだけで癒されたし、
私の涙をいつもペロペロ舐めてくれた。

母犬ドナが家で出産してから、ずっと一緒で箱入り娘で、
ちょっと過保護に育ててしまったけれど、本当に幸せな16年でした。

私が朝会社に行くときは、玄関でペロペロと私の顔を舐めるのが「行ってらっしゃい」の合図で、夜は、玄関でいつも私の帰りを待ってくれました。
ドアを開けると、大喜びで迎えてくれることもあれば、お留守番が長すぎて、怒って文句を言ってくる事もあって…。


ここ数年は、暗い廊下を恐がり、夜トイレに行くときに「電気つけて!ついてきて!」とせがみ、いつもハンナのトイレについて行った。
そんな事も、もう無いのかと思うと、寂しくて堪りません。

ハンナ出棺

今日、荼毘にふされお骨になってしまったハンナ。
ドナとハンナ、お骨が2つになりました。

今はただ、たまらなく恋しいです。