映画『エベレスト 3D』
会社帰りに、ふらっと観にいきました。
映画『エベレスト 3D』
いやー、登山は危険です。
実際にあった、遭難事故の話しだそうですが、エベレスト登頂って、こんなにも過酷なんですか!
八甲田山の映画を思い出しました。緊迫感のある映画です。
まさに死と隣り合わせ。自然の驚異の前に、人間はちっぽけで、簡単に死んでしまいます。
この映画をみてエベレストに登りたいと思う人は…、いないでしょう。少なくとも、私は、「絶対に登山はしない」と心に固く誓いました。
ネットの評価では、「ストーリーがない」なんてコメントもありましたが、私はグッと引き込まれました。涙も…。
実話だからこその重厚感が漂います。「最後に大逆転のハッピーエンド」なんてものはありません。
観終わったあとに、重ーい空気に包まれました。
ちょっと前に、三浦雄一郎さんが80歳で登頂成功されましたけど、あれはそうとう周りのサポートがあったのでしょうね。
ひとつ難をいえば、途中から登場人物の顔や髭が凍っていくので、みんな同じ顔になっていって、「あれ、これ誰だっけ?」って、わからなくなりました。
何度もいいますが、登山って危険です。危ない。危ない。
山を甘く見てはいけません。
「せっかくここまで来たんだから」なんて、無理してはダメです。
公式サイトも凝ってます。